専門分野

米国における証券訴訟および金融規制を専門とし、これらを気候リスク、エネルギーセクター、および金融機関の役割と関連づけた分野で活動する。ClientEarthがアジア全域で展開する気候・エネルギー分野の取り組みを支援しており、特に日本の金融セクターに重点を置いている。
2023年3月にClientEarthに入職、現在はワシントンDCを拠点に活動する。ClientEarth アメリカチームのメンバーでもある。

経歴

国際環境法センター(CIEL)の気候金融戦略部門のシニア弁護士として、年金基金および気候関連金融リスクの規制に関する業務を主導。
それ以前は、Rainforest Action Network(RAN)のシニアキャンペーナーとして、銀行セクターの社会的・環境的影響に対する説明責任を追及。また、Global Witnessのシニア政策アドバイザーとして、違法伐採の国際取引を阻止する活動に従事する。
日本の国会議員の政策補佐官として、国際環境問題、人権、および国際刑事裁判所に関する政策立案を支援した経歴も持つ。

学歴

東京に生まれ育った日英バイリンガル。

プリンストン大学にて政治学および東アジア研究を専攻し、東京大学大学院法学政治学研究科で研究証明書を取得。その後、ペース大学エリザベス・ホーブ法科大学院にて**法務博士(J.D.)を取得し、環境法および人権法を専門とする。

現在はジョージタウン大学ローセンターにて証券・金融規制に関する法学修士(LL.M.)を取得中。

ニューヨーク州およびワシントンDCの弁護士会の会員。
また、ジョージワシントン大学ロースクールで客員講師を務め、Rainforest Action Networkの理事、およびHaub LawのSustainable Business Law Hubの諮問委員も兼任する。